◆ 第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネート発表

アメリカのゴールデン・グローブ賞の候補が決まりました。
ゴールデングローブ賞は映画とテレビドラマが対象で
ハリウッド外国人映画記者協会の会員の投票で選ばれる賞です。
アカデミー賞は2月か3月に授賞式、第82回の今回は3月7日に行われ、
ゴールデングローブ賞の授賞式は第68回は1月16日に発表されます。


そのアカデミー賞まえの前哨戦になるゴールデン・グローブ賞の
各部門のノミネートが発表されました。

＜作品賞（ドラマ部門）＞
-『ブラック・スワン（Black Swan）』
-『ザ・ファイター（原題、The Fighter）』
-『インセプション（Inception）』
-『英国王のスピーチ』
-『ソーシャル・ネットワーク』

＜主演女優賞（ドラマ部門）＞
- ハル・ベリー（Halle Berry）-- 『Frankie and Alice』
- ニコール・キッドマン（Nicole Kidman）--『ラビット・ホール（原題、Rabbit Hole）』
- ジェニファー・ローレンス（Jennifer Lawrence）--『ウィンターズ・ボーン（Winter's Bone）』
- ナタリー・ポートマン（Natalie Portman）--『ブラック・スワン』
- ミシェル・ウィリアムズ（Michelle Williams）--『Blue Valentine』

＜主演男優賞（ドラマ部門）＞
- ジェシー・アイゼンバーグ（Jesse Eisenberg）--『ソーシャル・ネットワーク』
- コリン・ファース（Colin Firth）--『英国王のスピーチ』
- ジェームズ・フランコ（James Franco）--『127 Hours』
- ライアン・ゴズリング（Ryan Gosling）--『Blue Valentine』
- マーク・ウォルバーグ（Mark Wahlberg）-- 『ザ・ファイター』

＜作品賞（ミュージカル・コメディ部門）＞
-『アリス・イン・ワンダーランド（Alice in Wonderland）』
-『バーレスク（Burlesque）』
-『キッズ・オールライト（The Kids Are All Right）』
-『ＲＥＤ／レッド（Red）』
-『ツーリスト（The Tourist）』

＜主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）＞
- アネット・ベニング（Annette Bening）--『キッズ・オールライト』
- アン・ハサウェイ（Anne Hathaway）--『Love And Other Drugs』
- アンジェリーナ・ジョリー（Angelina Jolie）--『ツーリスト』
- ジュリアン・ムーア（Julianne Moore）--『キッズ・オールライト』
- エマ・ストーン（Emma Stone）--『Easy A』

＜主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）＞
- ジョニー・デップ（Johnny Depp）--『アリス・イン・ワンダーランド』
- ジョニー・デップ--『ツーリスト』
- ポール・ジアマッティ（Paul Giamatti）--『Barney's Version』
- ジェイク・ギレンホール（Jake Gyllenhaal）--『Love And Other Drugs』
- ケヴィン・スペイシー（Kevin Spacey）--『Casino Jack』

＜監督賞＞
- ダーレン・アロノフスキー（Darren Aronofsky）--『ブラック・スワン』
- デヴィッド・フィンチャー（David Fincher）--『ソーシャル・ネットワーク』
- トム・フーパー（Tom Hooper）--『英国王のスピーチ』
- クリストファー・ノーラン（Christopher Nolan）--『インセプション』
- デヴィッド・Ｏ・ラッセル（David O. Russell）--『ザ・ファイター』

＜助演女優賞＞
- エイミー・アダムス（Amy Adams）-- 『ザ・ファイター』
- ヘレナ・ボナム・カーター（Helena Bonham Carter）--『英国王のスピーチ』
- ミラ・クニス（Mila Kunis）--『ブラック・スワン』
- メリッサ・レオ（Melissa Leo）--『ザ・ファイター』
- ジャッキー・ウィーヴァー（Jacki Weaver）--『Animal Kingdom』

＜助演男優賞＞
- クリスチャン・ベール（Christian Bale）-- 『ザ・ファイター』
- マイケル・ダグラス（Michael Douglas）--『ウォール・ストリート（Wall Street: Money Never Sleeps）』
- アンドリュー・ガーフィールド（Andrew Garfield）--『ソーシャル・ネットワーク』
- ジェレミー・レナー（Jeremy Renner）--『ザ・タウン（The Town）』
- ジェフリー・ラッシュ（Geoffrey Rush）--『英国王のスピーチ』

＜アニメーション作品賞＞
- 『怪盗グルーの月泥棒 ３Ｄ（Despicable Me）』
- 『ヒックとドラゴン（How To Train Your Dragon）』
- 『イリュージョニスト（The Illusionist）』
- 『塔の上のラプンツェル（Tangled）』
- 『トイ・ストーリー3（Toy Story 3）』

＜外国語映画賞＞
- 『ビューティフル（原題、Biutiful）』（メキシコ、スペイン）
- 『The Concert』（フランス）
- 『The Edge』（ロシア）
- 『I Am Love』（イタリア）
- 『In A Better World』（デンマーク）

＜脚本賞＞
- 『127 Hours』--サイモン・ボーフォイ（Simon Beaufoy）、ダニー・ボイル（Danny Boyle）
- 『インセプション』--クリストファー・ノーラン
- 『キッズ・オールライト』--スチュアート・ブルムバーグ（Stuart Blumberg）、リサ・チョロデンコ（Lisa Cholodenko）
- 『英国王のスピーチ』--デヴィッド・サイドラー（David Seidler）
- 『ソーシャル・ネットワーク』--アーロン・ソーキン（Aaron Sorkin）




やっぱり英国王のスピーチとソーシャル・ネットワークが強いですね。
作品賞
主演男優賞
監督賞
助演男優賞
脚本賞
に入ってます。


英国王のスピーチは助演女優賞にもノミネートされてますね。


お、作品賞には先日クリスティーナ・アギレラが来日してジャパンプレミアを行った、
初主演作バーレスクが入ってます。


ほかにも監督賞にブラック・スワンが入っていたり
主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）には
ジョニー・デップ（アリス・イン・ワンダーランド）が入っていたり
なるほどという作品ばかりです。


さてどの作品が賞を獲るんでしょうか。
とりあえず作品賞には英国王のスピーチを押しておきます。